|
2004.9 |
|
2004.10 |
|
2004.11 |
|
2004.12
12/17
458`。現在は1日30分のウォーキングマシン運動を行った後、人を乗せて廐舎周辺を歩いています。飼い食いも良く元気一杯ですが、左前肢の内側に種子骨炎からくる腫れと熱感が見られたため、馴致は通常のペースよりもゆっくりと進めています。無理をすれば通常通りに進めることもできますが、春以降のスムーズなペースアップを確実なものにするために大事を取ることになりました。今のところ本格的な調教開始は春以降を予定していますが、とても人懐っこく、学習能力の高い馬ということもあり、乗り込みを開始すればトントン拍子に進むことは間違いないでしょう。
(キャロットクラブより)
|
|
2005.1
1/18
471`。体高156a、胸囲183a、管囲19.5a。前月から乗り運動を休止し、1日50分のウォーキングマシン調整を行っています。乗り運動休止の原因となった左前脚種子骨炎はまだ熱感、腫れが見られるため、冬場は同箇所の完治を待つため、ウォーキングマシンを行っていく予定です。多少臆病な面はありますが、人懐っこく素直ということもあり厩舎内でも可愛がられています。本格的な調教開始は春になりますが、いったん乗り出せば一通り馴致も行っていることから、すぐに遅れを取り戻せるでしょう。
(キャロットクラブより)
|
|
2005.2
482`。この中間も乗り運動を控え、一日50分のウォーキングマシン調整を行っています。左前脚種子骨炎は徐々に良化しつつありますが、依然として熱感と腫れがあるため、当初の予定通り、春の本格的な調教開始までは現状の調整を続けていきます。脚元以外は不安な面はなく、元気一杯の毎日を過ごしています。
(キャロットクラブより)
|
|
2005.3
491`。2月18日に患部の経過確認のためレントゲン検査を行いましたが、左前脚種子骨炎の良化が認められなかったため、この中間も乗り運動の開始を見合わせています。現在は1日50分のウォーキングマシン調整とパドック放牧のみで過ごし、治療としてレーザー照射を並行して行っています。今後も定期的に検査を行い、種子骨の状態確認を行っていきますが、当初から乗り出し開始は春以降を予定していたこともあり、引き続き焦らず回復を待つことになります。なお、同馬は4月に行われる第1回産地馬体検査を受検致します。
(キャロットクラブより)
|
|
2005.4
490`。引き続き、1日50分のウォーキングマシン調整とパドック放牧を行っています。これまではレーザー治療を併行して行ってきましたが、依然として左前脚種子骨の炎症が残り熱感も感じ取れることから、4月9日に患部に直接作用するショックウェーブ(衝撃波をあてる)を施しました。その後は担当者が「熱感は残るものの良化傾向にある」「いままでより良化のスピードが速い感じ」と話しているように一定の効果があった感じです。今後も様子を見ながら乗り運動開始の時期を探っていくことになります。なお、同馬は第一回産地馬体検査を受検しました。
(キャロットクラブより)
|
|
2005.5
496`。左前脚種子骨の炎症が引かないため、この中間もパドック放牧とウォーキングマシン60分を1日2回行っています。
4月9日に行った1回目のショックウェーブによる治療後は腫れ、熱感ともにだいぶ引き、患部の状態は落ち着いています。
ただし、乗り運動を再開できるまでには回復しておらず、今後も現状の調整を続けていくことになります。
近々2回目のショックウェーブを行う予定ですが、ここまでの経緯から短期間で飛躍的に症状が改善する可能性は低く、今のところ乗り運動開始の目処を夏〜秋くらいに置いています。
(キャロットクラブより)
|
写真はもう少しお待ちください。 |
2005.6
495`。6月2日、左前脚種子骨に2回目のショックウェーブ治療を行いました。その後の経過が良く患部の状態も徐々に上向きつつあることから、6月6日より待望の乗り運動を開始しました。長い間休んでいたこともあり、現在は慣らし運転といった趣きで屋内周回コースにおいてダク800mを行っています。他の順調な馬たちに比べるとスタートが遅れてしまいましたが、もともと素直で気の良いタイプということもあり、脚元の状態と相談しながらにはなりますが、今後の調教は苦労することなく進めていくことができるでしょう。
(キャロットクラブより)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|